デベロッパーは、どのようなユーザーを対象に開発しているかを常に考えています。大容量の RAM を搭載したハイエンド デバイスを使用しているかどうか。使用している接続(Wi-Fi、2G など)これらの質問に対する回答は、コンテンツのレンダリングに使用するテクノロジーの選択など、プロダクト開発の意思決定に影響する可能性があります。このレポートには、米国、ブラジル、日本などの国に関するこれらの質問に関するタイムライン データが提供され、デベロッパーに通知されます。データが利用可能なプラットフォームは、Android、Windows、ChromeOS の 3 つです。
データを確認すると、デベロッパーが検討すべき興味深い点がいくつかあります。たとえば、Android プラットフォームの日本では、ほとんどのユーザーが 5 ~ 8 コアを使用しており、米国よりもかなり多く、次世代 10 億ユーザー(NBU)の国よりもはるかに多くなっています。別の例: Android の RAM を見ると、ブラジルのデバイスで 5 GB を超える RAM を搭載しているのはごく少数です。これは米国やインドと比べてもかなり低い割合です。このような情報を定期的に公開することで、デベロッパーが Chrome ユーザーのデバイスの特性をより深く理解するのに役立てば幸いです。
このデータは、Chrome のインストールから Google に送信された使用状況統計情報に基づいています。Chrome では、使用統計情報と障害レポートを Google に送信して、Chrome の機能セットと安定性を改善できます。使用統計データとクラッシュ レポートは、Chrome の一般ユーザー向けインストールではデフォルトで有効になっています。インストール時または Chrome の設定で無効にできます。指標の収集は仮名化され、指標にはインストールごとの不透明な識別子によってタグが付けられます。この識別子は他のデータセットと結合できません。指標の収集を再度有効にすると、一意の識別子もリセットされます。収集されたデータを使用して、このレポートのさまざまな統計情報を計算しました。