chrome.appviewTag

説明

appview タグを使用して、Chrome アプリ内に他の Chrome アプリを埋め込みます(使用方法を参照)。

権限

appview

対象

Chrome 43 以降

EmbedRequest

プロパティ

  • データ

    オブジェクト

    埋め込みの決定を行う際に埋め込み対象のアプリが使用できる、デベロッパーが指定したオプションのデータ。

  • embedderId

    文字列

    埋め込みリクエストを送信したアプリの ID。

  • allow

    void

    埋め込みリクエストを許可します。

    allow 関数は次のようになります。

    (url: string) => {...}

    • URL

      文字列

      埋め込むコンテンツを指定します。

  • 拒否

    void

    埋め込みリクエストを防止します。

    deny 関数は次のようになります。

    () => {...}

メソッド

connect()

Promise
chrome.appviewTag.connect(
  app: string,
  data?: any,
  callback?: function,
)
: Promise<boolean>

別のアプリの埋め込みをリクエストします。

パラメータ

  • アプリ

    文字列

    埋め込むアプリの拡張機能 ID。

  • データ

    任意の省略可

    埋め込みの決定を行う際に埋め込み対象のアプリが使用できる、デベロッパーが指定したオプションのデータ。

  • callback

    関数 省略可

    callback パラメータは次のようになります。

    (success: boolean) => void

    • 成功

      ブール値

      エンベディング リクエストが成功した場合は true。

戻り値

  • Promise<boolean>

    Chrome 132 以降

    Promise は Manifest V3 以降でのみサポートされます。他のプラットフォームではコールバックを使用する必要があります。