ChromeOS で input.ime
API(インプット メソッド エディタ)を使用できるようにするマニフェスト キー(省略可)。これにより、拡張機能でキー入力の処理、構図設定、アシスト ウィンドウの表示ができるようになります。また、拡張機能の "permissions"
配列で "input"
権限を宣言する必要があります。
このキーは、name
、id
、language
、layouts
、input_view
、options_page
のオブジェクトの配列を受け入れます(下の表を参照)。
プロパティ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
name |
文字列 | 入力コンポーネント オブジェクトの必須の名前。 |
id |
文字列 | オプションのコンポーネント オブジェクト ID。 |
language |
文字列(または文字列の配列) | 指定された言語または適用可能な言語のリスト(省略可)。例: "en", ["en", "pt"] |
layouts |
文字列(または文字列の配列) | 入力方法のオプションのリスト。ChromeOS では、1 つの入力方法につき 1 つのレイアウトのみがサポートされます。複数のレイアウトが指定されている場合、選択順序は定義されません。そのため、拡張機能では、入力方法ごとに 1 つのレイアウトのみを指定することを強くおすすめします。キーボード レイアウトの場合、xkb: 接頭辞はキーボード レイアウトの拡張機能であることを示します。 |
例: ["us::eng"] | ||
input_view |
文字列 | 拡張機能リソースを指定するオプションの文字列。 |
options_page |
文字列 | 拡張機能リソースを指定するオプションの文字列。指定しない場合は、デフォルトの拡張機能のオプション ページが使用されます。 |
{
// ...
"input_components": [{
"name": "ToUpperIME",
"id": "ToUpperIME",
"language": "en",
"layouts": ["us::eng"]
}]
// ...
}